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就活・婚活については、いまさら説明する必要もないぐらいポピュラーな言葉になっています。
 
住活という言葉はあまり聞かれませんが、ネットの世界ではかなり使われているようです。
 
Yahooで「住活」と入力して検索してみると、66,900件表示されます。Googleでは14,600件です。
 
住活つまり家探し、住宅探し活動は、就職活動、結婚相手探し活動と同じ、もしくはそれ以上に、生活や人生にとって大事な活動・行動です。
 
就活や婚活は自分も選ぶわけですが、同時に相手側も選ぶという、いわば「相互選択」関係にあるといえます。
 
住活、家探し、住宅探しは、自分の好み、考え、家族構成、予算などに合わせて、数多くの物件の中から自由に選ぶことができます。相手もこちらを選ぶということはまずありません。ご安心下さい。
 
特に、今のように物件過剰時代、買い手市場、借り手市場の時代には、少し時間をかけるつもりであれば、選り取り見取りの時代だといっても云いすぎではありません。
 
ただ、特定の地域に絞り込むと、なかなか、これぞという物件は見つからない場合があります。そんな場合でも半年、1年かければ必ずこれぞという物件に出逢えます。ただし、問題は、価格面で折り合いがつくかどうかです。
 
お客様が特定の地域にこだわるのには必ず理由があります。お子様の小学校の学区、両親や友人・知人の住まいの近く、職場との距離感(近すぎるのも敬遠されるようです)あるいはブランド地域といったことでしょうか。
 
特定地域へのこだわりや人気度、ブランド価値といったものを不動産鑑定評価の世界では、「地縁的選好性」といいます。
 
東京でいえば、田園調布とか、麻布、番町といったブランド地域もありますが、東横線沿線とか、小田急線沿線などに、地縁的選好性が現れるようです。
 
わが福島市では、森合町、霞町、花園町などにこだわるお客様もいらっしゃいますが、小学校区や職場との距離などで選ばれる方が多いようです。
 
考えてみれば、不動産仲介業という仕事の大部分はお客様の住活、つまり土地や住宅探しのお手伝いをすることにつきます。
 
売買仲介の場合、お客様は、一生一度の大仕事、高額な買い物をするわけですから、まさに真剣勝負です。
 
私ども仲介業者も、お客様の真剣勝負のお手伝いをするわけですから、心構えとしては、お客様同様に「真剣勝負」でサポートする姿勢・体制を心がけております。ここが、仲介業者としての勝負のしどころだと、自らに言い聞かせております。
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プロフィール
HN:
高橋雄三
性別:
男性
職業:
不動産鑑定士
自己紹介:

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