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 テレビ・ドラマはほとんど見ないのですが、BSフジが(月)~(水)7pm~で流している「鬼平犯科帳」は時々観ます。

 

 数か月前に観た番組の中で、二代目中村吉右衛門が演ずる「鬼平」こと長谷川平蔵のセリフに「「・・・人間にとって、時の流れほど強い味方はないもんだ・・・」という言葉がありました。

 

 何かピンとくるものがあって、そのセリフを手帳に書きとめておきました。なぜピンときたかというと、23年前に、「時間を味方にする」( http://www10.plala.or.jp/tika-infre/jikanmikata.html )というコラムを不動産鑑定士の業界誌に載せたことがあったからです。

 

 「将来のために、今の時間を使う。・・・時間の経過につれて、展望は開け、末広がりに・・・」といった内容のコラムでしたが、今でも、その生き方、時間とのかかわり方は正しいのではと思っています。

 

 23年前ですから、インターネットはほとんど普及していませんし、検索エンジンそのものが存在していませんでした。

 

 その時代に情報を集め分析するには、新聞・雑誌・書籍で調べたり、直接人に会ったり、現地を訪ねたりする以外に方法がなかったわけです。

 

 「鑑定のひろば」という不動産鑑定士協会の会報に記事を書いたきっかけも、定期購読していたエコノミスト誌の記事でした。

 

 同誌の創刊70周年を記念して、「エコノミストと私」という特集が企画され、私の記事が掲載されました。( http://www10.plala.or.jp/tika-infre/ekonomisuto.html )

 

この記事を目にした「鑑定のひろば」の編集担当だった不動産鑑定士が、私に「鑑定のひろば」にも何か寄稿してほしいとの連絡があり、「時間を味方にする」というコラムを書いたわけです。

 

 ネットが普及していない時代には、雑誌や書籍が主な発信手段であり、それを目にした読者が手紙や電話で連絡し会うというのが普通だったわけで、今と比べるとまったく不便だったわけです。

 

 ネットが普及した今の時代は、ツイッターやFacebook・ホームページなどでの発信・交流はあたりまえであり、既存のメディアは長い目で見れば「大苦戦」を強いられることはまちがいないでしょう。

 

 犯科帳のセリフで古い記憶が呼び覚まされて、「時間を味方にする」というキーワードでYahoo検索をしてみました。最初のページに載っていたのは以下の記事です。

 

1)時間を味方にするのショッピング検索結果(1,040件)

 

2)時間を味方につける記事一覧 小さな組織の未来学―nikkei BPnet

 

3)「時間」を味方に引き入れるための7つの思考法―ガベージニュース

 

4)時間を味方につける、という考え方―あやえも研究所

 

5)時間を味方にするの商品検索結果

 

6)なぜあの人は「時間」を味方につけることができたのか(一般書)

 

7)時間を味方にするのヤフオク!検索結果(2件)

 

8)時間を味方に一億|生涯収入5億円倶楽部

 

9)時間を味方につける投資法|生涯収入5億円倶楽部

 

10)時間を味方につけると、子どもの学費までもチャラになる

 

11)時間を味方にする

http://www10.plala.or.jp/tika-infre/jikanmikata.html


10数年前に不動産鑑定士として独立開業することを決意したときに、上司から、組織を 離れることの困難さをさとされた。むろん、好意からの言葉ではあるが、いささか反発を 覚えながら、自分は、時間を味方にした生き方をして来ましたから、たぶん何とかなるで・・・

 

12)横山光昭の名言|時間を味方にするー名言DB|リーダーたちの名

 

13)時間を味方につける長期積立投資は今すぐ始めるべき!

 

ヤフー検索で何と約125万件と表示されました。10数年前にHPを作成し、「時間を味方にする」というコラムをupした時は、ほとんど検索表示はなかったと記憶しています。

 

この125万件余りの検索結果から二つのことを学びました。

 

一つは、キーワードに関連する商品広告の表示が目立つことです。今はやりの「情報汚染」というか、昔風に言えば「商業主義に毒されている」ということでしょうか。

 

二つ目は、「時間を味方にする」という言葉や理念が世の中に広くゆきわたってきたということです。

 

経営理念・投資スタンス・人間の生き方などに関連した著作やコラムが目に付きます。

 

「時間を味方にする」「教」の元祖だと思っていた私のコラムは何と11位につけているにすぎません。

 

125万余件の検索結果の11位なのだから、・・・「まあーいいか」ということでしょう。

 

負け惜しみでいえば、・・・・・・内容的にはダントツの1位だと思うのですが・・・。

 

このコラムがupされて、(1週間後に)はたして何位に入るか・・・、楽しみでーす。

 

 

 

 

 

 

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プロフィール
HN:
高橋雄三
性別:
男性
職業:
不動産鑑定士
自己紹介:

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