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哲学とは何ぞや?と正面から問われ、それを一言で語るのはやっかいなことです。しかし、それを科学との対照で言えば分かりやすくなります。
 
科学は、実験できること、つまり実証できること、または測定できることを対象にし、その法則を探すことです。
 
哲学は、実験できないこと、あるいは実証できないこと、測定できないことを対象に、前提と論理で組み立て、追求することだと云われています。哲学が対象とする意識や観念・理念・倫理は、実験できないからです。
 
なぜ、こんなことを考えたかといえば、経営理念、不動産仲介業の経営理念・経営倫理について、いつも頭の中にあるからです。この業界で、今一番足りないもの、世の中から求められているものが、経営理念、経営倫理だと思うからです。
 
経営理念とは、別な言葉でいえば、広い意味での「経営哲学」ということでしょうか。
 
不動産仲介業者に、誰も経営理念や経営哲学・倫理など求めていない。それは八百屋に行って、魚を求めるようなものだと言ってしまっては、それまでです。
 
世間からはそう思われ、ほとんど期待されていないとしても、企業が、仲介業者が世の中に存続し、仕事を続けていくためには、経営理念・企業倫理は絶対に必要なことではないでしょうか。
 
むしろ、世の中から不信の目で見られ、「存在意義」が見えにくくなっているからこそ、経営理念・企業倫理を高く掲げるべき時だといえるのではないでしょうか。
 
昨年の暮れから、ネット不動産フロンティアノートを書き進めています。17回分を書き終え、ホームページには14回分まで載っています。
 
いま、「不動産仲介業の本質と特徴」という章を書いていますが、仲介業のあるべき姿と現実の落差の大きさを改めて感じています。
 
経営理念とは、
    会社は何のために存在しているのか。
    会社の目標・使命は何か。
    会社はその目標・使命を達成するためどんなやり方で行くのか。
といったことです。
 
経営理念といえるほどの立派なものではありませんが、わが社の場合、不動産事業部開設時に、②にあたるものとして、三つの目標と使命を定めました。
 
わが社の目標と使命
       地域で信頼一番店を目指すこと。
       数多くの物件情報を提供し、物件選びのお手伝いをすること。
       お客さまの取引の安全をサポートし、保障すること。
 
①については、明文化はしていませんが、不動産仲介業というサービスを通して、「顧客満足」を提供すること。お客さま本位のビジネスモデルを確立し、普及させることで、不透明な、信頼感に欠ける不動産仲介業に新しい風を吹き込みたいということです。
 
③については、インターネット・ホームページを全面活用するネット不動産という新しい手法を採用し、物件情報と専門知識の提供により、お客さまの住宅取得のお手伝いをすることです。
 
以上が、不動産仲介業の経営理念・経営哲学というレンズを通して見た、わが社の経営理念です。
 
不動産仲介業の「哲学」という主題からは、少し外れましたが、仲介業者に求められる倫理・「あるべき姿」という意味で少しはご理解いただけたでしょうか。
 
次に、不動産仲介業の「科学」について考えてみました。「経営科学=経営学」の立場から、不動産仲介業、特にネット不動産を分析してみる試みです。
 
ホームページの運営を通して、物件情報と会社情報を提供し、お客さまの信頼と共感をいかに獲得できるかという実験・実証・測定ができるという意味では「科学」といえます。
 
いささか、長くなりましたので、不動産仲介業の「経営科学」は次回にいたします。ご期待下さい。
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プロフィール
HN:
高橋雄三
性別:
男性
職業:
不動産鑑定士
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