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 人類が他の動物と決定的に違った道を歩んできた最大の要因は何だったのでしょうか?

 

 生活の場が樹上生活から平地での生活に変わったこと、二本足歩行、道具の利用・・・、いろいろあげることができそうです。

 

 しかし、その大本・根源は、好奇心だったのではないでしょうか。

 

 仔犬や仔猫は好奇心の塊に見えます。人間の子供も好奇心に満ちあふれています。イタズラなどはあたりまえのことのはずです。

 

 ところが、幼稚園に入ったり小学生になると、いい子になってしまうケースが大部分です。

 

 日本の学校教育が、従順で勤勉な「従業員」を育てることに重点を置き、力が注がれた結果だといえます。つまり、「管理教育」の悪しき側面ではないかということです。

 

 均質な製品を、安価に、大量生産をするのが目標だった時代は、それでも良かったのでしょう。

 

 しかし、今の時代は少し違うようです。創造性や希少性が個人にも求められている・・・、これが時代の要請・・・、と云っては、大げさでしょうか。

 

 向上心については、当コラムでも何回か取り上げています。

本音のコラム 競争心と向上心    

本音のコラム 差別化と生き残り策  

云わんとすることは、他人との競争心を、ベクトルの方向を大転換して、自分自身との競争心⇒向上心として活用する・・・ということにつきるわけです。

 

 活力のある社会、活力に満ちた人生の根源は向上心にあるといっても大きなマチガイではないでしょう。

 

 好戦心・・・聞きなれない言葉ですが、チャレンジ精神といった方が解りやすいでしょうか。

 

 三題噺として「好奇心×向上心×好戦心」としたわけで、決して、私が戦争好きとか・・・、戦争オタク・・・とかではありません(念のため)。

 

 しかし、国防問題、軍事問題から目をそらし、9条を守ってさえいれば・・・、9条が国民を守ってくれるはずだ・・・、レベルの幼児性は、とっくの昔に卒業したつもりです。

 

 困難な課題に直面したときに、正面から受けとめてチャレンジするのか、色々と理屈を並べたてて逃げるのか、この時の姿勢、心の持ち方としての「好戦心」と善意に解釈して下さい。

 

 「闘争心」と言い換えても良いのかもしれません。でも・・・、なぜか、「好戦心」という表現がピッタリします。

 

「好奇心×向上心×好戦心」という方程式は、来るべき大変動の時代が求めている方向性・生き方の方程式なのではないでしょうか。

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高橋雄三
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不動産鑑定士
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