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・・・不動産と世相を本音で語り、真剣勝負で生きる・・・
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 欠陥住宅、リフォーム詐欺、耐震偽装、「オトリ広告」・・・不動産業とその関連業界に対する風当たりはけっして良いとはいえない状況が続いていました。そこに「大不況」を予兆するかのような世界的な株式暴落と金融不安、不動産業界にとってはまちがいなく逆風です。
 
 今朝、笹谷の自宅に入った新聞折込チラシを見て、・・・アアやっぱり福島でも始まったかと思いました。穴吹工務店が今年6月に竣工した郊外型マンション「サーパス南矢野目」を13%余り値下げすると書かれていたからです。残り5戸となったこと、モデルルーム使用住戸だったことを理由にしていますが、3LDK(22.10坪)を旧価格2,280万円から300万円値下げの1,980万円にするという内容です。福島でも、いよいよ新築マンションの値引競争が本格化したことを思い知らされるチラシです。
 
 当社が不動産事業部を開設して、売買仲介、賃貸仲介を始めてからこの10月で丁度3年6ヶ月となります。決して「順風満帆」ではなく、むしろ強い向かい風の中での船出だったと振り返っています。たとえ風は向かい風だとしても、一度決めた目標であるならば、思い切って船を出そう、そんな思いでの船出でした。
「嵐は樹木を強くする」「風雪は人を磨く」
こんな言葉で自分自身を励ましながらなんとか航海を続けています。
 
 逆風の中の航海から多くのことを学びました。その一つは、業界が今、大きな変化の真っ最中であるということです。インターネットがこれだけ普及し、物件情報だけでなく、業界事情や不動産についての知識・情報が誰にでも、容易に入手できる時代になったということです。業界としての対応は、はたして十分といえるでしょうか。
 
 学んだことの二つ目は、不動産業界にはまだまだ改善すべき課題が多く残されているということです。インターネットの活用でお客さまと不動産業者の「情報格差」はたしかに少なくなりました。情報量という面では、インターネット利用のお客さまの方が優位に立っている場面も多くみられます。しかし、「情報の質」「情報や取引の透明性」という面ではまだまだ課題が少なくありません。
 
 考えようによっては、解決すべき問題が多い程、仕事のしがいがある、成果を出せるということではないでしょうか。暴風雨を予兆するような「経済天気図」ですが、お客さまの立場・利益に徹し、お客さまの一番身近にいるというビジネスモデルで仕事を続けていけば必ず乗り切れると信じています。
 
 今日は、亡き母の11年目の命日です。これから相馬まで墓参りに行き、「近況報告」をしてきます。
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本音言三
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男性
職業:
不動産鑑定士
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