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地震発生から100時間近くが経過しました。行方不明者の捜索が懸命に続けられていますが、無事救出を願うばかりです。
‘08年4月28日のコラムでも紹介しましたが、福島市の地震に対する安全性の高さは日本一です。08年版「全国地震予測図」によれば、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は、低い順位で(1)福島市0.1%、(2)盛岡市0.2%、(3)宇都宮市0.3%とダントツの低さです。
今回の東北・関東大地震では、幸い福島市は震度5強で、直接的な被害は震源地に近かったにしては少ない方です。
家屋の倒壊は若干ありましたが、全壊は少ないようです。
福島市内での地震による死亡者は1名と発表されていますが、場所、年齢、性別などの詳細は不明なようです。
亡くなった方には、申し訳ありませんが今回の地震で、はからずも福島市と福島盆地の安全性が裏付けられました。
とは言っても、福島盆地も絶対安全とは言い切れません。
このコラムでも何度か触れましたが、福島市の飯坂―大笹生―庭坂―佐原地区を結ぶ「福島盆地西縁断層帯」(長さ57㎞、推定する地震の大きさはM7.8)という活断層の存在が分かっています。1,000年に一度も暴れないと言われていますが、頭の隅には置いておくべき情報でしょう。
改めて、各地の被災者の皆様には心からのお見舞いを申し上げると共に関係者の文字通りの「懸命」の救出活動には心からの敬意を表します。
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