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数日前、飯舘村の菅野典雄村長の記者会見の様子をテレビで見ました。
政府や東京電力の発表が通り一遍で、村民や関係者が一番知りたいと思っていることが伝わってこないと、穏やかな口調でしたが、厳しい内容の批判をしていました。
記者会見の最後に菅野村長は、東京電力は、ぜひ「心のこもった情報発信」をして欲しいと強調していました。
村長とは、飯舘村の職員だったころからの知り合いです。たしか、企画担当の部署にいて、村づくりの構想などを熱く説いていたのが印象的でした。
「心のこもった情報発信」という村長の言葉にこめられた、「中味」と「表現力・発信力」に、同席していた解説者も心を打たれた様子でした。
厳しい状況の中で、村民の生活と安全を守るために懸命の努力を続ける菅野村長が、この体験を村民と共に乗り越えて、一回りも、二回りも大きな政治家として育って欲しいと願うばかりです。
「心のこもった情報発信」という菅野村長の言葉から、私は、少なからぬことを学びとることができました。
ホームページを中心として情報発信を行っている仲介業者としての立場から学んだことです。
情報の受け手=お客さまの立場に立った「情報発信」が大切だということ。
そのためには、相手の心に届く、相手の心を動かす、つまり、心を伝える情報とその表現力、発信力が大切だということです。
何でも、自分の仕事に役立てたいという意欲の出すぎた学びかたに「過ぎる」とは感じますが、ホームページ中心のネット不動産を何としても軌道に乗せたい、成功させたいと時間と能力の大半を使っている身としては止むを得ないことだと「自己弁護」しています。
おかげさまで、ホームページによる情報発信を中心に据えた、ネット不動産の「理論と実践」を綴った「ネット不動産フロンティアノート」は、同業者のあいだで好評なようでして、「浅見書房」による電子出版の第1号として出版されることになりました。
自分の考えていること、実行・実践していることが、どの程度、業界や世の中に受け入れられるのかが分かる試みとして大きな楽しみです。ご期待下さい。
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