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「ネット不動産」が不動産流通業を変える。
(株)高橋不動産鑑定事務所
代表取締役 高橋 雄三
もはや、「インターネットが世の中を大きく変えつつある」ことに異論はないでしょう。その変化には二つの側面があります。
一つは、情報収集の速さ・安さ・広さ・便利さという、「お客さま」としての受動的な活用です。
二つ目は、ネット・ホームページを活用することで、個人や企業が、自らが情報発信の主体になることができる、つまり、「商人」としての能動的な活用が可能になったことです。
ビジネス活用ということに絞っても、ネットマーケティング、ネットスーパー、ネット書店、ネット予約・・・と、その活用分野は広がるだけでなく、多くのビジネスチャンスを生み出しています。
このチャンスを見逃しては、世の中からとり残されてしまいそうだということは見えてきました。
しかし、自社のHP(ホームページ)を開設し、お客さまに製品やサービスの優れた点や他社との違いを伝えることは「言うは易し、行うは難し」というのも、また、現実であり、事実です。
インターネットと不動産仲介業の相性の良さに気づき、自社の業態を「ネット不動産」に特化して10年が経過しました。まだまだ試行錯誤の段階ですが、不動産鑑定事務所が兼業で行っている不動産仲介業という特色・利点と相まって、県内だけでなく、首都圏のお客さまからも問い合わせや相談が多くなっています。
問い合わせや相談にメールでお答えできるということもネットビジネスの利点の一つです。ネットを活用した不動産仲介業のビジネスモデルはどうあるべきか?どうすればお客さまの心に届くメッセージをHPから発信できるのか?取りくむべき課題は多く残っています。
3年がかりで、不動産仲介業でのネット活用について、同業者との情報交換を通じて得た知識を生かして、「ネット不動産フロンティアノート」として、当社HP上に、全57回にわたり詳細な内容を掲載しております。
業種の違う流通業やサービス業の個人や企業にとっても、ネット活用という面では、お役に立つことが多々あるのでは・・・、と秘かに自負しています。