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安部総理の突然の衆院解散・総選挙、どう見ても、イチかバチかのバクチにしか思えません。
その相方である前原氏もこれまた、落ち目の「民進党」のすべてをカケたバクチに打って出ました。
切った張ったの修羅場を数多く潜り抜け、鉄火場で鍛えられた小池都知事も、血が騒いだのか、鉄火場に乱入して、「親分」を目ざしているようです。
口だけ「番長」と見られていた前原氏も、小池「親分」の下に馳せ参じようとしていますが、はたして、何人の「子分」がついて行くのでしょうか。
所詮、御身大事・当選第一レベルの子分達の頭数を揃えたところで、修羅場・鉄火場では役に立ちそうもありません。
この「鉄火場」化した日本政局の胴元は、何処にいる誰なのでしょうか?・・・・・そんなことを考えながら、このコラムを書いています。
物心がついて60余年、日本の政治を様々な立場や角度から見てきたつもりです。
「鉄火場日本政局」を大局から観るためには、まず、わが国を(陰から)実質的に支配しているのは誰であり、どんな勢力なのかの分析が必要です。
それは、財務省を先頭とした官僚マフィアであることに異存はないでしょう。選挙公約の第一に、消費税の10%引き上げを確約し、国民の「理解を得る」ために教育の無償化・高齢化・人口減・・・・・・・・・対策を打ち出していることからも分かることです。
日本官僚マフィアの上には、米・「軍産複合体」が君臨していることも周知のことです。「日本有事」というキナ臭い匂いがしてくると、公然と姿を現します。
「軍産複合体」の実行部隊・謀略部隊として悪名高き「CIA」の影が、今回のバクチ型総選挙の陰でチラツクのは私の「乱視」のせいでしょうか。
そういえば、民進党のドタバタ劇のシナリオライターといわれる小沢一郎氏や、民進党脱出「一番槍」の細野氏、前原代表の活躍のウラには何か「大きな力」が働いていると感じます。
小沢一郎氏といえば、CIAのエージェント説の真偽は別として、CIAの「交友者」であったことはまちがいないようです。
こんな、頭の体操をすると、鉄火場政局の胴元の姿も浮かび上がってきます。
鉄火場で本当に得をする人は誰でしょうか。バクチで半と出ても丁と出ても胴元はテラ銭が入り確実に得をします。
つまり、その時のバクチで勝った者は、その場かぎりの勝ち組であり、長い目で見ればテラ銭が確実に入る胴元が本当の勝ち組です。
しかし、テラ銭かせぎを狙っている胴元に鉄槌を下し、一泡ふかせてやれるか否かの決定権を持っているのは国民であることも、又、まちがいありません。
なれないバクチの世界に例えた話ゆえ、ややバクチ的なコラムとなってしまいました。