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不動産事業部を立ち上げ、売買仲介と賃貸仲介を始めてから15年になります。
インターネット・ホームページ・メール営業に特化した不動産仲介業こそが、ネット時代に生き残れる業態・ビジネスモデルであると信じ、全力で取りくんできたつもりです。
15年間のホームページのアクセス件数は30万余りですから、年間にすると約2万件となります。
福島市内からの訪問者が大部分ですが、県外、特に首都圏からのアクセスも1割程度あります。
福島市内に親が遺した土地や建物があるので・・・、その処分についての相談や依頼も少なくありません。
土地や建物の場合、その金額も数百万円から数千万円、事業用の物件だと億単位になることもあります。
多くの場合、何千万単位の金額が動く不動産取引には必ず「物語」や「ドラマ」があります。
売主にとっての「ドラマ」、買主にとっての「ドラマ」、それぞれの思いは違っていても、物語性・ドラマ性は強いものです。
売主にとっては、土地や建物は多くの、悲喜こもごもの「物語」や「思い出」が詰まった「宝物」であり、単なる「物件」ではありません。
買主にとっては、これからの生活の場、夢を実現する「舞台」としての土地や建物ということになるわけです。
売主にとっての「宝物」としての物件を、買主にとっての「夢の舞台」にできるようにするのが仲介業者のドラマではないか・・・、そんなことを夢見ています。
物語や思いが、ぎっしりと詰まった土地や建物を、その真の価値を見い出し、買主の夢の実現に役立てる。言い替えれば、売主のドラマと買主のドラマのマッチングこそが、不動産仲介業のドラマではないか・・・、そんな思いが募る15年目の夏です。