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ホームページを全面リニューアルし、お客様への物件情報の提供をHPとインターネット(Eメール)中心に切り替えて1ヶ月が経過しました。
初期トラブルや立ち上げ作業の遅れなどで、お客様には少なからぬご迷惑をおかけしたかと存じますが、何とか新HPが立ち上がりました。
ホームページをご覧下さるお客様も月に延べ2,500人、繰り返しご覧いただいているお客様が多いことが分かりました。一生一度の高額な買い物をするわけですから、多くの物件情報を集め、自分の目で現地、現物を確かめることが一番大切なことだと信じます。新ホームページが皆様方の物件選びにお役に立っていることを、社員一同喜びをもって実感しております。
昨年の6月から物件情報の提供システムをホームページ、インターネット中心に徐々に切り替えてきたわけですが、世の中では、インターネットの普及が予想以上の速さで進んでいることがよく分かりました。
もう一つ分かったことがあります。それは、インターネットと不動産仲介業は、非常に相性が良いということです。お客様からすれば、「福島」「不動産」で検索すれば、福島市内の不動産情報をHP上で提供している会社がずらりと出てきます。各社のホームページを比較検討することで、お客様は物件選びと業者選びが同時に行えるようになったわけです。
不動産仲介業者の立場からすれば、ホームページ上で写真から間取り図、案内図、土地の公図まで詳細な物件情報を載せることができるようになりました。しかも、問い合わせの物件情報をメール経由で即座にお届け可能となったわけです。FAXや郵便ではなくメールで即答できるということはコスト的にも大助かりです。旧来のアナログ媒体(チラシ、新聞広告、情報誌、現地看板)の広告効果、反響率が減少しているのが手に取るように見えたこの1年でした。
これからの課題としては、物件情報の内容の充実に一層努力し、物件数も市内で流通している物件の8割は掲載できることを目標にがんばります。
もう一つの課題としては、賃貸部門の充実に力を入れ、年末までには2,000物件をHP上で公開できるようにがんばるつもりです。皆様方のチエと力をお貸し下さい。
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3ヶ月程前のコラムでも同じテーマで、主として不動産の「物件情報」をめぐる格差について書きました。
インターネットが家庭にまで普及し、仲介業者がホームページ上で物件情報を積極的に公開するようになったために、物件情報の量という面では、お客様と不動産業者の間に格差はなくなりつつあるといえます。場合によっては、お客様の方が特定の地域に関しては業者よりも多くの情報を手に入れ詳しいというケースもみられます。それはそれとして、喜ばしい現象だと思っています。
一生に一度の高額な買い物をするわけですから、多くの物件情報を入手し、現地を確かめ、建物の場合は内部の詳細を自分の目で確認することが、不動産購入の第一歩であり、最も大切なことと思うからです。
インターネットが普及し、お客様が物件情報を容易に、大量に入手可能な時代がくると、不動産の仲介業者、特に買い手側の仲介業者(業界用語で「客坦」といいます)は必要がなくなるのではないかという議論がかつてありました。
一言でいえば、情報格差解消=(イコール)「客坦」業者不要・消滅論といった議論でした。たしかに、物件情報を単に右から左に流すだけの仲介業者は世の中からその存在意義を問われ、存立基盤を失いつつあるのも現実だし、今後その傾向は一層強くなると予想しています。
一方で、不動産購入に際しての「経験格差」というものが厳しく存在するというのもまた現実です。プロとして売買仲介を20年~30年経験し、物件の良し悪しから、取引をめぐる事故、トラブルまで多くを体験してきた仲介業者と、一生一度の初体験のお客様とでは「経験格差」がありすぎます。
仲介業者の中には、この格差を利用(悪用?)してお客様を「あおったり」、追い込んだりする営業スタイルの人も見うけられます。いずれにせよ、その道のプロである仲介業者と初体験であるお客様の間には、大きな「経験格差」があることは厳然たる現実です。
お客様がこの「経験格差」に対応するには三つの手法があるのではないでしょうか。
① お客様自身が多くの物件を実地に見て、多くの人の話を聞き、「不動産購入の初歩」といった文献や資料を精読し、プロに負けないぐらいの知識を身につける道です。
② 買い主の立場に立って、プロとしての知識と経験を役立ててくれる仲介業者を選び出し、その業者の知識と経験を積極的に利用・活用する手法です。この場合、業者の選定がポイントになることは云うまでもありません。
第三の手法は、①と②を併用する道です。物件選びから始まって、契約、引渡し、引っ越しに至る過程は「初体験」で、多少の不安はありながらも、本来は「夢」と結びつけながら家族全員参加型の一生一度の「楽しいイベント」だと思います。このお客様が家族と共に進めるイベント、物件購入プロジェクトチームにお手伝い役として参加させていただくことが仲介業者の役割だと思っています。
私事ですが、30年前に所属していた地元のサッカーチームの横断幕には「走りぬけ!チームのために」と大書きされていました。今でもその言葉を思い出すと心が躍ります。わが社のモットーは「がんばりぬけ!お客様のために」です。
このコラムも33回を超えましたが、少しでもお客様の物件購入に際してのお役に立てればとの思いで続けているものです。プロとの経験格差を完全に埋めることはできませんが、プロの仲介業者をチームに引き入れることで、知識と経験を生かし、納得のいく、満足感のある「物件取得」は可能です。
「走りぬけ!チームのために」
不動産事業部のホームページを今週の月曜日から全面的にリニューアルしました。旧来のHPは㈱ビス経営アカデミーの基本設計に基づきながらも、当社のスタッフが独自の改良を重ねてきたものであり、約2年のあいだに17,000余のアクセスをいただきました。ビズ経営アカデミーの本村靖夫会長様と、繰り返しホームページをご覧いただいた皆様方に心から感謝申し上げます。
新しいホームページはリング&リンク㈱作成の@dreamというソフトを基本にしたものであり、売買仲介部門と賃貸仲介部門を同時に立ち上げました。切り替えにあたり、作業の不手際や遅れから何かとご迷惑をおかけすることも多いかと存じますが、「生みの苦しみ」としてあたたかく見守ってやって下さい。そしてこのホームページが福島の「不動産情報発信館」として育っていくことに皆様方の力と知恵をぜひお貸し下さい。
新しいホームページの特徴・利点は、一言でいえば写真や間取図、公図(土地の図面)を多く採り入れ、皆様方の物件選びの判断材料を質・量ともに高めたということです。
新しい物件を取得(業界用語で売主・貸主あるいは売主・貸主側の仲介業者から買い客、借り客の紹介・仲介について依頼・了解を得ること)した場合、まず現地に出向き、物件の良否、外観、周辺環境を調査し、写真も3~4枚撮ってくることになります。これらの現場情報、最新情報をパソコンに入力し、問い合わせがあった物、あるいは会員登録されたお客様の希望条件に合致した物件をEメールで即座にお届けできる体制が整いました。
インターネット時代、Web2の時代の最先端を行くシステムを構築すべく、全社員が全力で取り組んでいます。改良・修正の容易なシステムですので、皆様方の意見、感想、希望などをぜひお寄せ下さい。お待ちしております。
なお、毎月発行している福島市内の売物件の「不動産情報誌」は従来通り発行いたします。
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