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7月に起きた中国新幹線の事故は、色々なことを教えてくれました。
最新技術で運行管理しているはずの新幹線が、実は欠陥だらけのシステムだったこと。
原因究明に欠かせない事故車両を、まっ先に埋めてしまったこと。
中国鉄道省という部署は、中国共産党中央の力も及びにくい「独立王国」らしいこと。
国民から当局の責任を追及されると、賠償金が2倍近くになり、日本円で1,100万円程度になるらしいこと。
こんなことが分かってきました。
ちなみに、この金額は都市部に住む中国人の平均年収の23倍にあたるそうです。
日本の交通事故の損害賠償額は1億円程度といわれていますから、平均年収437万円の約23倍になります。
偶然の一致かもしれませんが、中国当局が日本の例を参考にして算出・提示したものかもしれません。
表現は悪いですが、命の値段は日本、中国ともに年収の約23倍ということになります。
ところで住宅の値段は、日本では年収の4~5倍です。年収400万円の人は2,000万円程度の住宅を購入するわけです。
生涯賃金を1億6,000万円(400万円×40年)とすると、その12.5%が住宅購入費ということになります。
借りて住む場合でも、家賃として60万円程度を支払うわけですから、収入の15%は住宅のための支出ということになります。
借りて住むのが得か、買って住むのが得かという議論がありますが、買って住む場合は、固定資産税や修繕費がプラスされますから、どちらが得ともいえないのが本当のところではないでしょうか。
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