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その太陽がいま、混迷する世界経済の救いの神、救世主として復活しつつあります。太陽光発電がその核心であり、ソーラーパネルの技術改新がその可能性を明るいものにしています。
地球上に降り注ぐ太陽光エネルギーは、約1時間分のエネルギーで、人類が1年間に消費する総エネルギー量に相当するとされています。
水力発電は、その根源をたどれば、太陽光の影響を受けた地球上の水循環の利用であり、風力発電も太陽エネルギーがもたらす気候変動の利用といえます。
考えてみれば、石油、石炭、天然ガス等の石化燃料も地球誕生以来の太陽の恵みを、この100年来の人類が消費しているとみるのが正解のようです。
お先まっ暗に見える世界経済の前途に明るいものを探すとき、その有力な柱の一つが太陽光発電であることはまちがいありません。
私が関係している会社に㈱東北環境技術という会社があります。主としてISO14001(環境部門改善)とISO9001(製造部門改善)の認証取得を支援するコンサル会社です。
この会社が太陽光発電システム(ソーラーパネル発電システム)の全国的な展開を目ざしている㈱日本エコシステムと業務提携契約を結びました。
今後、急速に普及するとみられる家庭用太陽光発電システムですが、関係当局は以下の二つの普及促進策を考えているようです。
一つは売電単価の2倍の値上げです。現在20円/KW~25円/KWの余剰電力の売電単価を50円/KW程度に引き上げようという促進策です。
二つ目は、一般電力料金の引き上げです。国内の9電力会社に割高な余剰電力の受け入れを強制する代償措置として、それに見合った料金引き上げを認可するという構想のようです。
地球環境を守るという大義と、世界大不況の有力な脱出策としての経済効果を考えれば、遅かれ早かれその方向に世の中は動いていくでしょう。
私も個人として自宅の屋根にソーラーシステムの導入を検討しています。NHKテレビの特集番組によると、政府や市町村の助成金と売電単価の引き上げで、約250万円の設備投資は約8年で回収できる計算になるそうです。
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