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「徴兵は命かけても阻むべし母・ 祖母・おみな牢に満つるとも」、反戦の思い、覚悟を詠んだ、心に残る短歌です。
そんな思いと、一見すると矛盾するようですが、「祖国のためには、命を捧げる覚悟も大切なことだと、若い時分から思っていました。
八十に手が届こう年になった今でも、祖国日本のために役立つことであれば、余生を捧げたいという思いは、いささかも衰えてはいないつもりです。
細川・小泉の元総理も「原発ゼロ」を実現すべく、頑張っておられます。あの元気のモト、頑張る力は、どこから湧いてくるのでしょうか。
同世代の一人として、漠然とは分かっていたつもりでしたが、この夏休みに小泉氏の新著「黙って寝てはいられない」を読んで、はっきりと理解できました。
「これからの若い世代、子供たちに、何かいいものを残したい」という気持ちが、非常に強いということです。
原発ゼロの日本を確実に、自分の生きている時代に、目が黒いうちに実現する。そのためには「命をかけてもいい」という、細川・小泉両氏の勇気ある行動から、元気をもらいました。
自分のできることとしては、専門分野である不動産評価の知識と経験を生かして、原発事故の被災者の立場に徹した、原発賠償問題に全力で取り組むことに、命をかけるつもりです。
原発ゼロを目ざす、市民運動・統一戦線の強化・発展のためにも、命をかけます。
祖国のよりよい未来のために、今、求められている政治の課題、市民連合・野党共闘・ネット時代の統一戦線のために、余生を捧げること・・・、やるべきことは、まだまだ山のようにあります。
命がいくつあっても足りないくらいです。神さまは、もっともっと永生きして、いささかなりとも、祖国にためにつくせと命じているに違いありません。